
東京において、明治から大正にかけて古物、故実、風俗、玩具の蒐集、調査、鑑賞に関わる活動を組織化した人物。「竹馬会」「集古会」「大供会」「流行会」など人形、玩具に関わるかかわる多様な活動に関わった。交際が広く、これらの重層… 続きを読む
東京において、明治から大正にかけて古物、故実、風俗、玩具の蒐集、調査、鑑賞に関わる活動を組織化した人物。「竹馬会」「集古会」「大供会」「流行会」など人形、玩具に関わるかかわる多様な活動に関わった。交際が広く、これらの重層… 続きを読む
〔人物〕 昭和10年11月27日、山形県天童市久野本の木地業神尾長八長男に生まれる。山形の小林倉治に木地を学んだ神尾長三郎は祖父である。昭和23年より父長八について木地の修業を始めた。そのころ神尾長八は天童久野本の工場で… 続きを読む
昭和29年4月13日から18日まで、東京日本橋の三越百貨店において東京こけし友の会が企画して開催されたこけし展。 下記は〈こけし友の會だより・8・9号〉に載った趣味のこけし展報告「こけし展だより」。 友の会主催の趣味の… 続きを読む
〔人物〕鶴岡市家中新町の郷土人形作家。温海の阿部常吉や、その他の工人のこけし木地に描彩し、おもに鶴岡の物産問屋丸金商店(阿部金治郎経営)より販売した。 昭和15年4月8日没、行年51歳。 〔作品〕〈こけし辞典… 続きを読む
〔人物〕明治6年11日26日、宮城県桃生郡野蒜村(松島の北)の土木監督局工夫 手代木新吉、いをの子に生まれた。いをは鳴子の木地師横谷善作の三女である。 3歳のとき伯父横谷善治(善作長男)の養子となったが、8、9歳のとき養… 続きを読む
中屋惣舜(こけし蒐集家、〈こけし・美と系譜〉等の著者)が、こけし鑑賞においてポイントとすべき点を、五七五七七で次のように言った。 ます姿、表情、筆勢、胴模様、色目、保存ぞ、疵にかまうな この中で色目(いろめ)は元来は、十… 続きを読む
〔人物〕昭和18年9月21日、満州の教員佐藤正男の長男に生まれる。戸籍名は佐藤佑一であるが作品には佑介、佑助と署名することがある。戦後に一家は帰還して北海道に住んだ。昭和53年にこけしの魅力にひかれ、岩手県湯田の小林定雄… 続きを読む
〔人物〕明治4年4月1日、木地業小林倉治、しゅんの長男として山形市旅籠町に生まれる。母のしゅんは旧姓森谷で北村山郡沼沢村の出身。倉吉は南山学校で学んだ後、明治15年から二年間米沢の酒屋で丁稚奉公をした。明治17年に米沢か… 続きを読む
青根の土産物店主。青根、遠刈田のこけしを販売したので作者と誤伝されたことがある。重右衛門の父重太郎は遠刈田新地佐藤周右衛門の弟で、青根の先代重右衛門の長子ゆのと結婚して、婿に入った。重太郎、ゆのの長子が重右衛門を名乗った… 続きを読む
〔人物〕 昭和17年6月10日、宮城県名取郡秋保町薬師のこけし工人佐藤武雄の長男に生まれる。戸籍名は一夫。姉に節子、弟に武志がいる。祖父は菅原庄七の師匠佐藤三蔵である。学校卒業後、父の武雄について木地挽きをはじめ、さらに… 続きを読む