カテゴリー別アーカイブ: 工人

鎌田さくよ

〔人物〕 明治42年1月18日生まれ。父は国分寅治、兄は国分栄七である。白石の工人鎌田文市に嫁ぎ、戦前に夫文市の木地に描彩したこけしが知られている。蒐集家の依頼で、昭和15年頃約50本、その後昭和18年頃までに約50本を… 続きを読む

六郷満

〔人物〕 昭和6年12月11日、宮城県白石市の公務員六郷直、きしの五男に生まれる。満の父、直は、若いころ教師をしていたが、満が出生した昭和6年には営林署の山巡査をしていた。母きしは昭和13年満が7歳の時に病死した。父は再… 続きを読む

本多信夫

〔人物〕  大正7年7月22日、福島県耶麻郡中ノ沢(猪苗代町大字蚕養字沼尻山甲2855)の本多留五郎・サキの長男に生まれる。信夫は他出して菓子の製造を学んだが、昭和13年に帰郷し、自宅にて菓子製造と土産物屋泉屋をはじめた… 続きを読む

高橋林平

〔人物〕 明治33年4月10日、宮城県刈田郡遠刈田の郵使配達夫高橋卯平の長男として生まれる。大正4、5年ころから佐藤広喜について木地の修行を始めたが、大正7年宮城県の補助金を得て遠刈田の北岡商店で木地講習が行なわれ、広喜… 続きを読む

山本与右衛門

〔人物〕 明治26年岩手県盛岡市に生まれる。家は代々の木地師であったという。その後、一ノ関市に転居し、一ノ関でも木地を挽いた。 山本与右衛門のこけしは橘文策によって〈木形子談叢〉で紹介された。同書によると、橘文策は昭和9… 続きを読む

四竈健康

〔人物〕 大正3年10月18日、宮城県刈田郡小原村湯元23に生まる。桂屋旅館主四竃太郎兵衛・みつゐの長男、昭和8年3月旧制白石中学校を卒業した。日ごろ油絵等の絵心があったので、昭和15年ころに、本田鶴松や同亀寿の木地に描… 続きを読む

藤戸一栄

〔人物〕 昭和32年2月1日岩手県和賀郡湯田に生まれる。 昭和46年中学生のころ、近くにいた小林定雄のこけしつくりに興味を持って、技術を学び、こけしの製作を行った。無心無欲で製作したこけしは蒐集家の関心を誘って、何本かが… 続きを読む

佐藤治平

〔人物〕 明治16年1月11日、遠刈田新地の佐藤菊治、よねの三男に生まる。佐藤重松、重吉は兄。明治28年尋常小学校を卒業し、13歳で青根の丹野工場の職人をしていた兄重松につき木地を修業した。明治29年、重松が新地に引き上… 続きを読む

小原直治

〔人物〕  明治2年10月17日、遠刈田新地の佐藤周右衛門三男に生まる。明治14年より父周右衛門につき二人挽きロクロを修業、同18年兄寅治が田代寅之助の弟子となって一人挽きロクロを学んだ後は、寅治より一人挽きを習得した。… 続きを読む

大泉清見

〔人物〕  昭和11年11月11日宮城県刈田郡小原村の小原郵便局局長代理小原清四郎、とみの次男に生まれる。大浦久一の甥にあたる。父清四郎は清見が3歳の時に急死した。 少年期は大変苦労して、母の実家や親戚の家を転々としなが… 続きを読む