猪狩庄平

〔人物〕 大正3年5月4日、猪狩清大の長男として福島県平四倉で生まれる。弟に勝彦がいた。両親は木地業とは関係なかった。昭和4年16歳のとき、いわき市平佃町の木地師佐藤誠に弟子入りした。当初、大工の徒弟になったが親方の家の… 続きを読む

菅原とめよ

〔人物〕明治38年3月7日、宮城県秋保湯元の山尾武四郎、えいの四女に生まれる。大正15年9月秋保のこけし工人菅原庄七と結婚、昭和12年に長男敏が誕生した。待望の一人息子であった。昭和45年66歳のとき、敏の木地にこけしの… 続きを読む

千田美千雄

〔人物〕生年月日、出身地など不明。昭和14年10月の東京こけし會〈こけし・3〉に「新作者 西田氏旅中より新作者をご通知下さる」として千田美千雄の名が掲載された。また同東京こけし會〈こけし・5〉(昭和15年正月)に西田峯吉… 続きを読む

朝倉きぬ

〔人物〕大正7年4月5日、長野県西筑摩郡山口村の朝倉栄四郎の長女に生まれる。父栄四郎は遠刈田の佐藤周吾の妻イシの弟にあたり、この時山口村の採石事務所で働いていた。 昭和18年7月遠刈田の佐藤静助の弟英次を婿とした。英次と… 続きを読む

佐藤博典

〔人物〕昭和10年7月12日、宮城県柴田郡青根の大工佐藤勝雄、ひろせの長男に生まれる。母のひろせは佐藤菊治の姉まつよの娘である。昭和26年頃から仙台の我妻吉助に弟子入りし、夜間高校に通いながら木地の技術を習得した。昭和2… 続きを読む

佐藤菊治

〔人物〕 明治28年5月18日、宮城県柴田郡青根温泉の旅館業佐藤菊治郎・さいの長男に生まれる。菊治郎の父は青根佐藤重右衛門であり、菊治郎の姉ゆのの婿養子に入ったのが、遠刈田の周右衛門・菊治(先代)の弟重太郎であった。従っ… 続きを読む

高橋広則

〔人物〕昭和35年10月3日、宮城県蔵王町遠刈田温泉の高橋広平、テル子の長男に生まれる。学校を卒業してから父の広平について木地を学び、昭和60年に同年配の佐藤保裕と同時期に自分のこけしを発表した。   〔作品〕… 続きを読む

菊地孝太郎

〔人物〕明治28年1月29日、山形県に生まる。大宮儀七・ユキの子。6歳のとき青根の木地業菊地茂平・きよの養子となった。義父の茂平は中年になってから青根の佐藤久吉の弟子となり、茶筒、盆などを挽いた工人であった。 明治40年… 続きを読む

橋本力蔵

〔人物〕明治36年12月8日山形県南村山郡堀田村成沢に生まれる。農業橋本清吉・ていの六男。兄弟七人。大正6年15歳で蔵王高湯の緑屋斎藤源吉の弟子となり木地の修業を始めた。その後、昭和8年31歳まで緑屋の職人を勤めた。この… 続きを読む

佐藤久助

〔人物〕明治19年2月9日、宮城県柴田郡前川村(現在の青根)の木地業佐藤久吉・りんの長男に生まれる。父久吉は遠刈田の佐藤久蔵の長男で、久吉の妹トラは先代の佐藤文吉(文六の父)に嫁いでいる。久助は父久吉について木地を学び、… 続きを読む