渥美壽雄

〔人物〕昭和2年6月29日、福島県中ノ沢温泉の渥美輝雄、ミトリの三人兄弟の長男に生まれる。 渥美家は元来山形藩の士族出身で、輝雄は山形市で生まれ、旧制喜多方中学を卒業後日本硫黄株式会社(沼尻鉱山)の技師となった。母方は大… 続きを読む

岡崎栄作

〔人物〕 明治19年9月2日、蔵王高湯能登屋の岡崎久作・ひでの長男に生まれた。母ひでは上ノ山士族鈴木良邑の長女、栄作の弟には久太郎、久助、重雄、久一郎、菊雄、作太郎がいた。木地技術は尋常高等小学校卒業後、叔父栄治郎に学び… 続きを読む

山尾昭

〔人物〕 昭和2年3月30日、秋保町湯元字薬師のこけし工人山尾武治の長男に生まれる。昭和15年ころより父武治について木地を学び、一時こけしを製作したことがあった。 昭和19年からは国民学校、中学校の教員を務めた。教員務め… 続きを読む

村上玉次郎

〔人物〕大正15年11月21日、岩手県気仙郡盛町の木地業村上蔵吉、とも江の次男に生まれる。母とも江は遠刈田の佐藤寅治の娘で、佐藤護の姉にあたる。父蔵吉は遠刈田の佐藤善八について木地を学んだ人、及位や肘折でも木地を挽いた。… 続きを読む

佐々木金次郎

〔人物〕 明治25年10月10日、佐々木金助長男として青森県板留字宮下に生まれる。明治34年、4年制小学校を卒業後、雑貨屋の手伝いをしていた。明治37年より山形村黒森の寺子屋で勉学を続けた。明治40年16歳で父… 続きを読む

宮本惣七

〔人物〕 安政4年4月3日、陸中国磐井郡山目村120番宮本惣内、里さの二男に生まれる。長兄は惣蔵。祖父は宮本惣三郎、母里さは志田郡田尻村の斎藤新八長女。深沢要の宮本永吉からの聞書によると、「木地は、初代が惣助、二代が惣七… 続きを読む

大沼みつを

〔人物〕 明治37年9月6日、川渡の結城正蔵の長女として生まれる。 昭和3年、鳴子の大沼竹雄と結婚、以後竹雄や義弟正雄の木地に描彩、合作もあるという〈こけし辞典〉。 なお、正雄は描彩は行わず、みつをは木地を挽かなかった。… 続きを読む

小林吉兵衛

〔人物〕明治9年7月26日、山形県山形市八日町小林倉治、シュンの三男に生まれた。倉吉は長兄、吉太郎、吉治、吉三郎は弟である。吉兵衛は三島通庸初代県令が師範学校とともに開設した南山学校に学んで卒業、明治20年ころから約2年… 続きを読む

陳野原幸紀

〔人物〕 昭和22年12月5日、福島県土湯の農業陳野原健蔵・フジヱの五男に生まれる。長兄は和紀。以前から兄和紀のこけし製作を身近に見ていたので、こけしには興味があったが、昭和46年スキーで足を骨折したのをきっかけに、兄和… 続きを読む